管理人です、PC歴30年。パソコンの販売、修理を行って来ました。

パソコンの動作に必要となる、メモリ。メモリとは何なのか、一体どれだけ必要なのか。パソコンでする作業と照らし合わせて紹介します。
メモリとは
アプリ(ソフト)を動かす物です。スマホで言うと、アプリを起動し過ぎると動作が重たくなる事がありますよね。メモリが足りないと動作が重たくなってしまうのです。
スマホ、パソコンにはある程度メモリは搭載されていますが、やる作業、内容によっては、大量のメモリが必要になります。(単位はギガバイトになります。)
パソコンでやる作業は何?
結論、これです。
ご自身がされる内容、作業と照らし合わせて下さい。
メモリ8GB
Office(Word、Excel、PowerPoint)、ネット、ブログ製作、画像編集、スマホのバックアップ。低画質の動画(DVD程度)編集。日常で使う分、事務作業でしたら8GBで問題無いです。
メモリ16GB
動画編集(ブルーレイ使用)音楽製作、プログラミング、開発。高画質な動画編集、音楽等クリエィティブな作業、お仕事をされる場合は16GBが必須です。
8GBでもDVD程度の画質でしたら動画製作は出来ます。が、高画質な動画を作るとなると、途中でフリーズしたり、アプリが落ちたり、書き出しに物凄く時間がかかります。
Mac、薄型パソコンは増設出来ない
Mac、薄型ノートパソコンはメモリが増設出来ません。8GBで購入し、後で動画編集をする、16GBにしようとしても増やす事は出来ないのです。動画編集はやらないと予定でしたら8GBで大丈夫です。動画をやる、やるであろうという見越しがついているのでしたら、16GBは必須でしょう。
16GBのメリット
アプリの動作以外ですと、パソコンの起動が早くなります。8GBでも問題は無いのですが、出来るだけ起動速度を上げたいという方にはオススメします。また、近年のパソコンは寿命が長く10年は使えます。Youtube、ネット動画も高画質になっている、後で別の事をやりたいと思う事もあるので16GBのメモリにするメリットは十分あります。
余談ですが、管理人はメモリ16GBのMacを使っています。起動速度が速いのと将来的に動画編集(Youtube)をする予定だからです。
まとめ
結局はパソコンで動画編集をやるかで決まるでしょう。個人的な感覚ですが、一般的に動画をこだわって編集はされないと思います、簡単な動画の編集でしたらスマホでも出来ます。それでOKでしたら、メモリ8GBのパソコンでも問題無いです。
引き続き、パソコンのデータ保存、ハードディスクとSSDのお話もご覧になって下さい。

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